活動報告

省エネスパコンの世界ランキング「Green Graph500」の Big Data (TSUBAME KFC) 及び Small Data (SONY Xperia) 共に、当 CREST チームが世界一に認定されました。


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米国Denver市で開かれたスーパーコンピューティングに関する国際学会 “Supercomputing Conference 2013 (SC13)” にて米国時間11月20日に発表されたビッグデータ処理の省エネルギー性を競うベンチマーク Green Graph500 において、ビッグデータ部門とスモールデータ部門の両方で世界1位を獲得しました。Green Graph500 は 1 ワットあたりのグラフ探索の省電力性能 TEPS/W (TEPS per watt) を競うベンチマークです。なお TEPS はビッグデータ処理性能を競うベンチマーク Graph500 で提案された指標で, グラフの幅優先探索においる 1秒間あたりの探索枝数 (Traversed edges per second) を示しています。Green Graph500 では計算の規模に応じてビッグデータ部門とスモールデータ部門に分かれています。

ビッグデータ部門では、前回上位を独占したビッグデータ処理・グラフ処理で高い能力を持つIBM のスーパーコンピュータ BlueGene/Qを押さえての受賞となり、TSUBAME KFC を用いて 6.72 MTEPS/W を達成し世界1位を達成することができました。 また,スモールデータ部門では、前回に引き続き, 我々の研究チームが上位に多数入賞することができました. 特に Sony 製スマートフォンXperia-A SO-04E はこれまでの倍以上となる 153.17 MTEPS/W を達成し世界 1 位を獲得しました。これは1秒間あたりに 1.5 億枝探索する性能をわずか 1 ワットで達成できる電力性能です。
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